子育てサロン
「子育てサロン」とは
子育てサロンは、子育てを楽しみながら仲間をつくり互いにささえあう活動です。親子で気軽に参加し、自由に遊んだり、おしゃべりしたり、子育ての情報交換をしたりします。
- 気軽に・・・身近な地域で行われる、参加者が自由に出入りできる、気軽に参加しやすい開かれた雰囲気の活動です。
- 無理なく・・・その場に人が集まり参加者同士がふれあうことが大切です。無理に役割などを押しつけるのではなく、できる人ができることを担っていく活動です。
- 楽しく・・・子育ての不安を取り除くとともに、それぞれの興味や関心に基づいて楽しむことがのできる活動です。
- 自由に・・・必ずしも「こうしなければならない」という決まりにしばられず、そのときどきの状況に応じて話し合いながら自由に行う活動です。
機能
(1)仲間づくり
子育てを共通の話題として、自分と同じ思いをしている人との出会いがあるので、子育てを共感し協力しあう仲間ができます。また、子どもにとっても年齢の違う友だちができます。
(2)情報交換
他の人の子どもとのやりとりが見られるので、自然に子育てを学ぶことができます。子育ての中の仲間との情報交換や子育ての先輩に気軽に悩みを相談できたり、アドバイスをもらえたりします。
(3)息抜きの場
自分以外にも子ども相手をしてくれる人がいるので、ちょっとした息抜きの場にもなります。
参加者
子育てサロンには、「子育てをみんなで楽しみたい」「子育ての悩みを分かちあいたい」という気持ちのある人なら、誰でも参加できます。
運営の担い手
子育て中のお母さんやお父さんをはじめ、ボランティアやNPO、民生委員・児童委員(主任児童委員)、自治会・町内会のメンバーなど、地域の住民が中心となって子育てサロンの担い手をなっています。
実施場所
- 公的な集会施設や身近な施設などで開催しています。
- 参加しているメンバーの持ち回りで、個人の自宅を会場にしているところもあります。
- 室内だけの活動ではなく、近くの公園に遊びに行くこともあります。